滝 行 脚  〜名瀑撮影旅日記〜  

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日本の滝百選一覧表 百選以外の滝一覧表
滝名をクリックすれば写真にジャンプします。だだし、必ずしも当日の写真とは限りません。
日本の滝百選のデータは日本の滝百選の一覧表を参照してください。
mar 5 2005
袋田の滝  茨城県大子町(日本の滝百選)
 昨年に続き中国元陽へ棚田の撮影に行ったので滝巡りは今日が今年の初滝見になった。今回は次男が東京に就職したので引越しで東京に来た。せっかく東京にまで来たのだからと撮影の予定はしてはいたのだが、低気圧の通過で関東もかなりの降雪。あまりの大雪で中止も考えたが、各地の道路は結構通れるようなので最初の予定どおり茨城県大子町の袋田の滝まで来た。
 ここも車は土産物屋の駐車場に置く。価格は特に決まっていないが、駐車料金に代え土産の購入が義務付けられる。滝へは有料の(300円)トンネルを通って数分で着く。トンネルを抜けると突然の滝、と言う感じで目の前に現れる。
 この時間は逆光気味で、28mm位の広角で全体が写せるのだがゴーストの処理が大変だし、一番下の滝は日陰になる。薄曇か夕方に近い時間の方が写しやすいかも知れない。氷瀑も期待した程ではなかった。氷瀑祭りのポスターは凍りついた滝を登るクライマーの写真だが、こんなに凍るのは珍しいのではないだろうか。
 しかし、見事な滝で、華厳の滝、那智の滝と共に日本三大瀑布と呼ばれるだけのことはある。西行法師が四度の滝と呼び、春夏秋冬一度ずつ来なければ滝の良さがわからない・・・というように確かに違う時期にも来たいと感じる。ちなみに、4段の段瀑なので四度の滝と呼ばれているという説もある。
月待ちの滝  茨城県大子町
 袋田の滝の奥に生瀬滝という滝があるが袋田の滝から更に2〜30分かかる。雪の後で足場も悪いし、時間の都合もあるのでここはあきらめて、袋田の滝と同じ大子町にあり車で簡単に行ける月待ちの滝に立ち寄った。
 この滝はTVドラマのロケ地であったり、大手メーカーのTVコマーシャルのも使われているらしい。
 滝は川の両岸のどちらからも撮影出来るが、リンゴ園の奥からの方は正面から撮影することが出来る。掲載写真はこのリンゴ園の奥からの撮影だが、リンゴ園ではこの滝を姫の滝と呼んでいる。

段瀑 落差12m 幅7m

CANON EOS Kiss Digital/Tokina AF19-35mm F3.5-4.5
華厳の滝  栃木県日光市(日本の滝百選)
 中学校の修学旅行以来だからもう40数年振りであり現地の記憶は殆ど無い。滝へは有料(往復530円)エレベーターがあり、100m下った所で正面から滝を眺めることができる。
 岸壁には長いツララもあるが滝そのものは全く凍っていない。調査不足だが、この滝はひょっとして凍らないかも? 撮影していて考えたのだが昔は何処から見たのだろうか。エレベーターは勿論なかったし。この問題も上に戻って解決した。エレベーターがある建物の右手側に滝の展望台がある。記憶も残っていないが多分ここから見たのだろう。
 上の展望台からはやや俯瞰気味に撮影できる。俯瞰気味に撮影できる滝はあまり無いし、自分としてはこのアングルは捨てがたい、と言うよりこのアングルの方が気に入った。(掲載写真は上の展望台からの撮影)
mar 13 2005
姿見不動滝  長野県阿智村(清内路村)
 この滝は真冬には凍りつくという話もあるが訪れたときは全くその気配はなかった。今年はそこそこ寒いのだがそれでも昔と比べれば暖かいのだろう。水量はそれほど多くはないようなので凍る可能性もあるが、もう、氷瀑になるなんてことは余程のことが無い限り無理だろうか。
 滝は昼神温泉側から役場に向かう途中にある。駐車スペースもあり歩いて数分で行け手軽に見物できる。

直瀑 落差12m 幅3m

PENTAX *ist Ds
SMC PENTAX-DA 40o F2.8
Limited
男滝・女滝  長野県南木曽町
 中仙道の馬籠と妻籠の中間にある滝なので観光シーズンは駐車場の確保が難しいかも知れない。滝は駐車場から遊歩道を少し下ると右側に女滝が見え、左に男滝がある。
 木曽の山中にある滝だがこの滝は水量が多いようなので、凍りつくことはめったに無いだろう。

(左)男滝 段瀑 落差12m (右)女滝 段瀑 落差12m

CANON EOS Kiss Digital/Tokina AF19-35mm F3.5-4.5(左右とも)
お軽の滝  岐阜県恵那市(串原村)
 今は恵那市と合併した旧串原村にある滝で、小中学校から役場方面に向かうと路沿いに大きな看板があり駐車場も整備されている。10分程度林道を歩けば滝に着き、途中には東屋もある。
 滝は鬱蒼とした杉林の中にあり、晴天の順光では樹木の影が写り込むかも知れない。今日は目まぐるしい天候で、走行中は青空が広がるときも時々あったが、撮影になると雪が降ったり、曇ったり。普通の撮影ならこんな日はついてない1日なんだが、滝の場合は逆に日が射さない方がいい時もある。
 お軽とは村の娘の名で、旱魃の時お軽と言う娘が雨乞いをし雨が降ったが、お軽は竜になり空に昇って行ったと言われている。

段瀑 落差10m


CANON EOS Kiss Digital
Tokina AF19-35mm F3.5-4.5
城山の滝  岐阜県恵那市(串原村)
 この滝は看板が無く探すのに苦労した。あるガイドブックには小さな看板があるとも書いてあるが見当たらなく「中山橋を渡って800m、左に大きなカーブのところ」との記述を基に見つけることができた。ただ、どちらの方面から中山橋を渡ればいいのか、これも分からなかったが結局愛知県方面に向かえば良かった。
 「左に大きなカーブのところ」に舗装され手すりも付いた遊歩道があったが、これは本来は遊歩道ではなく山林や治水の管理上の道のようで途中で立ち入り禁止になっている。
 ここからでは滝の全貌は写せない。立ち入り禁止区域には施設もないし危険な場所でもなく、普通の滝壺周辺という感じなのでなぜ立ち入り禁止になっているのか理解に苦しむところでもある。それほど大きな滝ではないが中々風情のある滝なので残念なことでもある。

直瀑 落差8m


CANON EOS Kiss Digital/Tokina AF19-35mm F3.5-4.5
mar 25 2005
鮎滝  愛知県新城市出沢
 鮎滝は1キロ位の間にある一の滝、二の滝、三の滝の総称であったらしいが、現在一の滝、二の滝は発電のために造られた堰堤により水没してしまった。この堰堤は花の木ダムといい、流れ落ちる人工滝も東洋のナイアガラと呼ばれ人々のオアシスにもなっている。
 「鮎滝」の由来はまさしく鮎が遡上することからである。江戸時代に上流から木材を切り出し流し落としていたのだが、滝の段差を少なくし流しやすいように工事が行われた結果鮎の遡上も活発になったらしい。
 この遡上する鮎の捕獲は笠網漁と呼ばれ、新城市出沢地区の権利として江戸時代から伝承されている。

落差3m 幅15m


PENTAX *ist Ds/SMC PENTAX-DA 40o F2.8 Limited
apr 2 2005
浄蓮の滝  静岡県伊豆市(天城湯ヶ島町)(日本の滝百選)
 「法泉寺の枝垂れ桜」を撮影に来たのだがこの桜は早咲きで他はまだ咲いていない。そこで桜の撮影後は伊豆半島の滝巡りにし最初は滝百選でもある「浄蓮の滝」にした。
 この滝は国道沿いにありアプローチも極めて簡単なのだが初めての訪問である。旧天城湯ヶ島町には棚田百選の選定地もあるのだが、棚田は天城湯ヶ島町の入口の方でここまで足を伸ばす機会もなかった。
 大きな駐車場も無料であり観光客も多いのだが、撮影ポイントは限定される。観光客の少ない時期、時間に訪れたいところである。
河津七滝  静岡県河津町
 河津は滝を”だる”と呼ぶ。由来は”垂水、たるみ”からの変化である。
 「河津七滝」は最下流の大滝を初め名のとおり七つの滝の総称であり、それぞれ名が付けられている。伊豆の踊り子ゆかりの滝でもある「初景滝」には踊り子の像もあり、観光客の記念写真のポイントになっている。
 「大滝」から「釜滝」はハイキングコースになっていて片道30分程度で散策できる。滝の周辺は滑りやすいところもあるがハイキングコースそのものは歩きやすい道である。


大滝  落差30m 幅7m、出合滝  落差2m 幅2m、カニ滝  落差2m 幅1m、初景滝  落差10m 幅7m、ヘビ滝  落差3m 幅2m、エビ滝  落差5m 幅3m、釜滝  落差22m 幅2m
二階滝  静岡県河津町
 案内板によれば明治37年に県道が開通し人々に知られるようになったということである。「河津七滝」の上流にあり、この滝のすぐ上には寒天橋がかかっている。
 名前の由来は2段の段瀑からであり、撮影は展望台からになるが梢を避けることは難しい。また、厳冬期には1条のつららになるとの記述もあるが、温暖化の近年この地の氷瀑は期待薄?
 「二階滝」と「河津七滝」の中間に「平滑の滝」という滝があるが、あまり大きな滝ではなさそうなのでパスし先を急ぐことにした。なお、「平滑の滝」だけは”たき”と呼ぶらしい。

段瀑 2段 落差20m 幅6m

CANON EOS Kiss Digital
Tokina AF19-35mm F3.5-4.5
行基の滝  静岡県伊豆市
 行基がこの滝で修行をしたと伝えられる由緒ある滝である。吉奈温泉から吉奈川を上流に約2キロ、川原への降り口に案内板がある。
 この滝は滝の前に大きな岩があり、この岩越しに捻れ気味に落ちる滝を撮影することになる。めずらしいパターンの滝なのだが撮影はしずらい。河原から撮影するのだが、増水したら撮影できないかも知れないような状況でもある。

直瀑 落差7m

CANON EOS Kiss Digital
EF70-200o F4
L
旭滝  静岡県伊豆市(修善寺町)
 国道136線沿いの旭滝バス停から大平神社に向かい、神社の右手をまわると突然雄大な滝が現れる。六段の段瀑であり、真東を向いていることから「旭滝」と呼ばれていて、尺八の名曲「滝落ちの曲」ゆかりの滝とのことでもある。
 この滝が豪快に流れ落ちれば素晴らしい光景になりそうだが、あいにく水量は少な目の滝のようだ。豪雨の後が狙い目なのかも知れない。

段瀑 6段 落差105m

PENTAX *ist Ds
SMC PENTAX-DA 40o F2.8
Limited
万城の滝  静岡県伊豆市
 近くにはキャンプ場もあり駐車場、トイレも整備されていて僅かな距離を歩くだけで滝壷に行ける。
 水量は豊富で水は前方へ飛び出すほどの勢いで豪快に流れ落ちる。滝の裏はオーバーハング気味で以前は裏側からも見ることが出来たようだが、現在は崩壊が危惧されるため立入禁止になっている。

直瀑 落差20m 幅5m

CANON EOS Kiss Digital
Tokina AF19-35mm F3.5-4.5
apr 7 2005
龍王の滝  高知県大豊町(日本の滝百選)
 今回の四国は滝の撮影は余禄でメインは桜。高知の「ひょうたん桜」が見頃ということで3〜4日の予定。今日は早朝瀬戸大橋から四国に入ったが天候はすぐれない。予報は午後から晴れなので「ひょうたん桜」には3時頃着けば良いだろうと言うことで最初は大豊町の龍王の滝に。
 かなり山を登り滝に大分近づいたと思われた所で見慣れた風景が。見慣れた風景と言っても写真での話しだが八畝の棚田なんだ。ここは百選には選定されていないが美しい棚田でカメラマンには人気の棚田。この時期の棚田は絵にはならないが帰りに数カット撮影した。
 今回は桜の時期なので滝は簡単に行ける場所しかリストアップしてないが、ここは駐車場から15分ほど歩けば到着できる。
大樽の滝  高知県越知町(日本の滝百選)
 続いて「ひょうたん桜」への途中にある大樽の滝だが、案内板を見落としたり、カーナビが頼りなくて随分時間がかかってしまったがここも駐車場から15分前後歩けば滝に着く。
 依然として天候の回復の気配はないけれど、滝の撮影はそこそこに切り上げ「ひょうたん桜」へ向かうことにした。
apr 8 2005
祈念の滝  愛媛県久万高原町中津(柳谷村)   権現の滝  愛媛県久万高原町中津(柳谷村)
 「ひょうたん桜」の撮影を終え愛媛県方面に向かう途中の滝。国道沿いにある滝なので撮影したが、この滝は国道(当時は県道で明治20年代)の工事に伴い県知事が命名したとの看板がある。

CANON EOS Kiss Digital
EF70-200o F4L
ここも愛媛の桜への途中の滝で、それほど遠くではないようなので立ち寄った。滝壺は見えず滝も日陰になっているが美しい滝である。案内板の説明では冬は凍りつくらしい。
落差 40m

CANON EOS Kiss Digital
EF70-200o F4L
 愛媛県の桜は2ヶ所行ったがどちらもまだ咲き始めで写真にはならない。他にも2ヶ所ほど電話で確認したがまだ咲いてないらしい。仕方ないので今日の桜の撮影は終わりにしたが、まだ時間があるので石鎚スカイラインから日本の滝百選に選定されている「御来光の滝」を遠望することにした。
 石鎚スカイラインは今は無料だが夜間は閉鎖されるようで、季節により時間帯は違うが今は午後6時にゲートが閉まり、これを過ぎると山中に閉じ込められるらしい。
 「御来光の滝」の遠望地は入口から13.2キロ地点にあり駐車場もある。有料の望遠鏡が2基あったが今はシートに包まれていた。滝は思っていた以上に遠かった。春霞の夕方、肉眼では一瞬探さなければならないほど遠い。気象条件の良い日に超望遠レンズで写すしかないのだろうが、気象条件の良い日は一年で何日もなさそうだ。
 滝に近づくには5時間もかかるらしいし・・・。他にも安易には行けない滝もあり、やはり滝百選制覇は自分には無理だと再認識させられた。
 写真はデジ1眼、200mmでノーカット、多少レタッチはしてあるけどこんな感じです。参考にしてください。
apr 9 2005
閑定の滝  徳島県美馬市(穴吹町拝立)
 穴吹町の2本の桜がある古宮内田に行く途中にあり道路から簡単に見ることができる。
 滝の周辺には桜が咲いていて今が満開。美しい日本の原点を思わせる風景だ。


落差 30m

PENTAX *ist Ds
SMC PENTAX-FA 77o F1.8 Limited
may 4 2005
湯滝  栃木県日光市
 今日は早朝日光輪王寺の金剛桜を撮影し群馬県片品村に向かう。途中「華厳の滝」を写し金精道路を走っていたら「湯滝」の看板があり、滝も道路から見える所にあった。そういえば東北はあれほど走り回ったのに道路沿いに滝は一つも無く、滝への案内板も割りと少なかった。東北も滝は沢山あるが山が深いのだろうか。(結局東北は桜に手一杯で滝は一つも撮影せずに終わった)
 滝は道路の真横にあり、辺りには硫黄の匂いが立ち込めていた。湯滝というからには温泉が滝になっているかと思ったりしたがどうやらそうではないようだ。なにぶんにも滝は今回は予備知識もなく、行き当たりばったり。あとで知ったが下からも写せそうだ。そんなことは知らなかったので最上部で横からの撮影になり、滝だか何だか分からないような写真になってしまった。


落差70m 幅25m

CANON EOS Kiss Digital/Tokina AF19-35mm F3.5-4.5
吹割の滝  群馬県沼田市(利根村)(日本の滝百選)
 日光から群馬県へ残雪の山岳道路をGWといえども渋滞もなく快適にドライブしていたら、賑やかなドライブインについた。「吹割の滝」だ。日本の滝百選の一つということも一瞬間を置いて気が付いた。(この一帯のドライブインへの駐車は無料)
 時間もそれほどかからないようなので撮影することにした。滝への遊歩道は川沿いにあり川を見ると豪快に流れる水に吸い込まれそうな気分になる。この滝は横に広い滝で水は両側から落ち込んでいる。後で知ったのだが、対岸まで遊歩道がありそこの観瀑台かはら水が両側から落ちている様子がよくわかるようだ。
may 5 2005
米子大瀑布  長野県須坂市(日本の滝百選)
 山内町や高山村の桜を目指して野沢温泉に泊まったがもう終わってしまい、未練がましく鬼無里も電話したがやはり駄目。仕方ないので今日は滝の撮影にした。野沢温泉からそう遠くない新潟県の妙高の滝百選も考えたが予備知識不足なので「米子大瀑布」にした。
 しかし、「米子大瀑布」の何の知識があったのか。考えてみれば二つの滝が並んでいる風景だけが知識であった。この風景は車で行けると思っていたが歩いて入らなければならず、向きも北向きで逆光。フラットな写真になってしまう。ここは空気の澄んだ秋の早朝。これがベストチャンスだろうということが分かったのが収穫であった。
奇妙滝  長野県須坂市
 「米子大瀑布」の周遊コースにありこの滝は滝壺まで容易に行ける。しかし、この滝も北向きで逆光気味ではあるが近づくことが出来ない米子大瀑布の二つの滝を見てきた人にとって欲求不満の解消にはなる。
 この滝はパスする人も多いようだが、私に先行し母子連れだろうか三人の女性に「素晴らしい滝ですよ。近づけるだけ近づいて」なんてハッパをかけられた。

落差 60m


CANON EOS Kiss Digital
Tokina AF19-35mm F3.5-4.5
不動滝  長野県信州新町
 明日は雨の予報。この辺の桜は終わってしまったし、休みはまだ残っているが帰宅することにした。その前に久しぶりに中条村か信州新町の棚田をと思い、信州新町の棚田を撮影することにした。しかし、道の駅の観光案内で「不動滝」を知り国道からあまり奥ではないようなので棚田はやめて滝に変更。
 案内板があり不動滝は上流と下流にそれぞれあるようだ。取敢えず上流の不動滝を目指したが、滝の直前の沢を渡る橋が流失していて木々の間から少し見えるだけ。
 仕方が無いので下流の不動滝に向かったが、こちらも遊歩道が壊れている。しかし、こちらは沢も小さいので何とか渡れた。観瀑台と呼べるほどのスペースは無いが滝が目の前に現れる。水は少なく滴り落ちている、そんな感じの滝だ。
 そういえば周辺のガードレールや大木が根こそぎ流れていた。昨年の集中豪雨で被災したのだろう。

落差 15m(上流の不動滝かも)

CANON EOS Kiss V/Tokina AF19-35mm F3.5-4.5
may 21 2005
七ッ釜五段の滝  山梨県山梨市(三富村)(日本の滝百選)
西沢渓谷の滝  山梨県山梨市(三富村)
 今日は好天の見込みだが空はまだ白っぽい。しかし、いずれ青空は出てくるはずだから早朝6時20分に駐車場を発つ。「七ッ釜五段の滝」は西沢渓谷の奥にあり1時間半くらいかかるが途中に5〜6の滝がある。長野県の「田立ちの滝」とか滋賀県の「八ッ淵の滝」等は数個の滝の総称というがここは違って「七ッ釜五段の滝」が百選の滝である。
 下流から順に「大久保の滝」、「三重の滝」、「竜神の滝」、「恋糸の滝」、「貞泉の滝」と五つの命名された滝に続いて「七ッ釜五段の滝」があり、更に奥に「不動滝」がある。これらの滝の中で「恋糸の滝」は木々が邪魔になり全体は写せない。また、「不動滝」は遊歩道や観瀑台の痕跡が残っているが今は手入れされてなく近づくことが出来ない。遊歩道から望むこともできるが上部は木に遮られ下部しか見えない。なんとか良いポジションはないかと探したが危険なので諦めた。
 メインの「七ッ釜五段の滝」は吊橋からのアングルが上部も見渡せ美しい姿が写せるのだが、橋の欄干が高く三脚の設置に苦労するし、人が通ると当然ながら揺れる。遊歩道から少し下に降りればじっくりと撮影できるが吊橋からの写真に比べると物足りない写真になる。
 遊歩道を進むと滝の上部も撮影でき、これを過ぎると不動滝があり展望台に至る。ここからの帰路は同じコースを戻っても良いが、殆どの人は森林軌道の軌道敷の跡を下る。およそ5キロ、軌道敷の跡だから緩やかな下りで、上りでは余裕がなかった新緑や満開の石楠花を眺めながらのハイキングだったが、途中、「五つ淵」というポイントがありここから木々に覆われた山腹にぽっかり開いた「七ッ釜五段の滝」も見える。(掲載写真、下)
 駐車場着11時半。5時間強の行程だったが、今は新緑の見頃で車はあふれ路駐、観光バスの団体さんもわんさか。七ッ釜五段の滝には9時過ぎ頃全体に光も当たるので、早い時間がお勧めの撮影時間帯。
大久保の滝  落差15m、三重の滝  落差10m、竜神の滝  落差6m、恋糸の滝 不明、貞泉の滝  落差6m 幅2m、不動滝  不明
精進ヶ滝  山梨県北杜市(武川村)(日本の滝百選)
石空川の滝  山梨県北杜市(武川村)
 せっかく山梨まで来たし、天気も良いので高速道路も使い北杜市まで来て精進ヶ滝に。

 駐車場へ車で5分弱位の手前に滝の遠望地があり、ここで分かったがこの滝の撮影は午前中。午後は西側の稜線に遮られ滝は日陰になる。(右の写真)
 駐車場から40分で滝見台に着くが、途中に「一の滝」(魚止めの滝)、「二の滝」(初見の滝)、「三の滝」(見返りの滝)と三つの滝があり撮影しながら上ったので1時間位かかった。(下りはノンストップで30分)所々に急な梯子があるがそれほど危険な所はない。が、日頃の運動不足の身には中途半端に辛い道のりではある。
 この滝はどうでもいいようなことだが名称はどうやら「精進ヶ滝」で”北”はいらないようだ。また、自分も最近知ったのだが手前の滝は「九段の滝」という名があり「精進ヶ滝」とは別の扱いである。
九段の滝  落差46m

一の滝  落差5m 二の滝  落差16.5m
 
石空川の滝

CANON EOS Kiss Digital
Tokina AF19-35mm F3.5-4.5
(三枚共)
三の滝  落差4m
may 26 2005
保永の三滝  愛知県作手村
 保永の滝におよそ20年振りに来たが、すっかり記憶は薄れてしまい滝への入口は結局人に尋ねることになった。新城方向から国道301号線で戸津呂を越え安城市野外教育センターに左折、直ぐに十字路があり安城市野外教育センターと反対側に向かい国道301号線の下を潜る。寂しい道だけど少し進むと小さな橋があり、橋の向こうに今は荒れ果てた休憩所のような建物がある。車はここまでで後は15分くらい下る。案内板はなく2〜3ヶ所にロープが張った所があるだけだがなんとか分かる。
 木々に覆われ鬱蒼とした所にあり、木漏れ日がまだらに写り込む。ここは薄曇の方がよさそうだ。

一の滝
 落差5m 幅5m

CANON EOS Kiss Digital
EF 28-105mm F3.5-4.5
波切不動の滝  愛知県新城市(作手村)
 久し振りに鳴沢の滝にも行って見た。鳴沢の滝は作手村の最北部で、撮影後はまた南下して長ノ山湿原に立ち寄った、がここの村の案内板に波切不動の滝という滝が載っていた。この滝は聞いたことがない滝だし、方向も帰路から少しそれるだけなので見に行くことにした。
 滝は大和田地区にあるのだが全く分からない。大和田の郵便局の駐車場にお婆さんがいたので「波切不動の滝」を尋ねたが知らないという。そんな馬鹿なと思い近くに滝はないかと聞いたら「不動さんがあり小さな滝はある、でも滝なんていうほどのものじゃあない」と。まあ間違いないだろうと思いその場所を教えてもらったが、それは郵便局の対岸で通過してきた通りにあり、近くには慶雲寺、和田観音もある。
 お婆さんが「滝なんていうほどのものじゃあない」と言うのは確かで、3mm位の落差をチョロチョロと滴り落ちている。まあ、愛知県の滝だから一応撮影しておこうということだが、遠路はるばる撮影にというほどのものではない。

CANON EOS Kiss Digital
EF 28-105mm F3.5-4.5
田代の本滝  愛知県新城市(作手村)
 この滝も反対側から行ったので見つけるのに苦労した。新城市方面から来れば、県道保永海老線の協和小学校の前で橋を渡り田代の集落のはずれに来れば神社がある。(この神社は名前がどこにも書いてなく神社名は分からない)この神社から見える先に小さな看板があり、赤い矢印が川を指していて数分下れば滝の上部に着く。
 鬱蒼とした所にあり殆ど日は射さない様な感じだ。それにしても作手村の滝は看板も殆ど無く場所が分かりづらい。(マイナーな滝はどこもこんなものかも?)

落差8m 幅3m


CANON EOS Kiss Digital
AF NIKKOR ED18-35mm F3.5-4.5D(ニコンF to EOSレンズマウント)
jun 5 2005
猿投七滝  愛知県豊田市猿投町
 この滝は猿投神社から6〜700mほど西にある猿投山への自動車道から入るのだが、案内板がなくこの入口がわからなかった。猿投神社から500mくらいの所に病院があり、ここを過ぎると猿投里山という案内板がある。そこを右折し暫らく進むと地元の自然保護活動の施設があり、ギフ蝶も保護しているようだ。しかし、何となく滝への登山道とは違うようだ。ちょうど今日は活動日のようで人がいたので尋ねたらもう1本西の道とのこと。
 数十m先で右折し、小さな集落を過ぎ4〜500mで広沢天神があり、更に700mくらい進むと広沢大滝なのだが、小さな案内板がガードレールに寄りかかって(案内板は根本が腐っている)いるだけで最初は見落としてしまった。滝はすぐ下にあるのだが道は狭く、ギリギリまで車を寄せて路上駐車。(大きな車だと路上駐車は難しいかも)
 広沢川という名ほど川幅は広くなく、両岸の木々に覆われ滝は木漏れ日でまだらになる。今日は好天で全部の滝がまだら模様の写真になってしまった。この滝も撮影は薄曇がシャッターチャンス。
 広沢大滝から更に700mくらい車を進めると六つの滝の遊歩道入口になり、数台は駐車も出来る。遊歩道に入るとすぐに天然記念物の球状花崗岩がありフェンスで囲われている。
 遊歩道は見て歩くだけなら30分くらいだろう。今日は撮影にあまり良い条件ではなかったので簡単に六つの滝を撮影し、帰りは対岸の道路を歩いたがそれでも1時間くらいかかった。
 また条件の良い日に再撮影をと思うものの、自分的にはこの滝はあまり好きになれない。どの滝もあまりスケールはないし、滝の前方が木々で遮られていたりしてすっきりとした姿の滝の写真は撮れないので、ここを再訪する暇があったら他に行った方がましかもなんても思う。
広沢大滝 落差12m
二畳ヶ滝  愛知県豊田市滝脇町
 この滝は滝脇小学校を目指せば所々案内板があり迷うことなく着ける。駐車場から急な階段を下るが距離は短くすぐに川原にでる。
 ここは猿投七滝と違い明るく広々として爽やかな自然を満喫出来るが、最近雨もあまり降っていないのに滝壺の水の色が汚かったのが残念だ。(ふだんはどうなんだろうか、機会があれば再訪しようと思っている)

落差30m 幅7m


CANON EOS Kiss Digital
Tokina AF19-35mm F3.5-4.5
jul 23 2005
八ッ淵の滝  滋賀県高島市(高島町)(日本の滝百選)
 八ッ淵の滝はその名のとおり八つの淵の総称であり日本の滝百選に選定されている。
 滝はガリバー青少年旅行村という施設から入るのだが、案内板やパンフレットには危険な場所もあり十分な注意を促す説明がある。魚止の淵、障子ヶ淵を見ずに、大摺鉢だけなら比較的平坦なコースのような記述もあるが、せっかく来たのだから全部回ろうと意を決して出発したのが午前8時頃であった。
 確かに鎖、ロープ、梯子絶壁を
よじ登るような、さしずめプチロッククライミング風な所も沢山あるが、距離はそれほど長くは無いので、落ち着いて、ゆっくり進めば殆どの人が行くことは出来うる場所ではある。七遍返しまで行ってガリバー青少年旅行村に帰り着いたのは12時半頃。じっくり写真を撮影したので4時間半くらいかかったが、普通は半分位の時間で往復出来そうだ。
 ただ、滝そのものはそれほどの感動物ではなく、極普通の滝である。また、唐戸の淵は樹木に遮られ通常のコースからは良いアングルは無い。

魚止の淵
 落差6m、 障子ヶ淵 上段 落差8m、下段 落差3m 唐戸の淵 落差10m、 大擂鉢 落差15m、 小擂鉢 落差7m、 屏風ヶ淵 落差15m、 貴船ヶ淵 落差30m、 七遍返し淵 落差15m
jul 29 2005
根尾の滝  岐阜県下呂市(小坂町)(日本の滝百選)
 滝へは道の駅「はなもも」から巌立峡を過ぎ1本道を進む。巌立峡の駐車場からは未舗装の狭い林道で、途中に唐谷滝、あかがねとよの滝への案内板もある。
 根尾の滝の駐車場にはトイレもあり、大きな案内板もある。案内板には駐車場から川にかかるつり橋まで750m、つり橋から滝まで1,450m、往復約2時間と書かれている。
 つり橋までは九十九折れの急な下りで、帰りを考えると辛くなる。往きなら断念すれば済むことだが、帰りは断念するわけにはいかない。つり橋を過ぎると今度はアップダウンの林道である。しかし、滝の直前まで遊歩道は整備されていて軍手も必要ないような道である。林の中の遊歩道が終わり川原に出て少し進むとはしごがかかっていて、これを登り切った所から綺麗な滝の姿が撮影できる。
 滝壺には少し手前で飛び石を利用して川を横切らなければならない。今日はそこそこ水量もあるようだし、人気は無く自分一人だけだったので滝壺は断念した。
 帰りは同じ道を戻るしかない。7時半頃発ち10時頃着。ここは滝壺の虹、滝全体に日が当たる写真を望むなら午後のほうが良いようだ。写真撮影、休憩時間をいれても、途中には滝も無いので概ね標準タイムのようだ。夏休みと言えども平日、帰りに一人会っただけで静かな滝行脚だった。
巌立峡の滝 岐阜県下呂市(小坂町)
 巌立峡の駐車場から根尾の滝方面に少し進むと案内板があり、滝には数分で行ける。唐谷滝とあかがねとよの滝は背中合わせにあるのだが水量は格段の差があり、豪快な唐谷滝に比し、あかがねとよの滝は全く水がない時が多いようだ。幸いこの日はまずまずの水量で幸運だったが、滝壺が小さいにも係わらず水はとてつもなく綺麗。不思議でもある。
 三ッ滝へは巌立峡の駐車場から250mくらいのよく整備された遊歩道がある。この湯歩道は更に奥まで伸びていて唐谷滝、あかがねとよの滝まで繋いでいるらしい。
 三ッ滝は三段の段瀑だが、三段を全部見渡しないし、上段は梢が遮り良く見渡せない。

唐谷滝
 落差10m 幅5m あかがねとよの滝 落差15m 3m 三ッ滝 上段落差6m、中段落差11m、下段落差5m
濁河三滝と女滝 岐阜県下呂市(小坂町)
 濁河温泉は御岳登山の入り口で通年営業では日本最高地である。この温泉の周辺の仙人滝、白糸の滝、緋の滝の三つの滝は濁河三滝と呼ばれている。
 仙人滝は御岳への登山道を少し進むと案内板があり、左の遊歩道に入れば滝が現れる。
 白糸の滝は濁河温泉の再奥、御岳登山道入口の無料駐車場の手前10m位の道路から見渡すことが出来る。
 緋の滝は駐車場の手前数百mに公営の露天風呂があり、駐車場の脇から滝への遊歩道があり2〜30mで展望所に出る。
 濁河温泉にはもう一つ材木滝という滝があり、御岳少年自然の家の近くから遊歩道がある。この滝の近くには材木滝温泉という露天の温泉があり、人一人がやっとで温度も低い温泉で汚く、ネットには「気持ちの悪い温泉」なんても言われている。興味はあるが片道40分位かかり、天候も雲行きが怪しいし、今日は夜通し車であったし、根尾の滝で疲れたし、ということで「気持ちの良さそうな温泉」に行くことにした。
 「気持ちの良さそうな温泉」は旅館御岳の渓谷露天風呂で、この露天風呂への途中では女滝という滝を見ることが出来る。
 露天風呂へは確か106段とか行っていたような気がするが、長い階段を下りる。滝は対岸の山肌からチョロチョロで往きは見落としてしまったくらいの滝である。こんな滝であるが露天風呂は野趣たっぷりで、四季それぞれに趣きもありそうだ。ちなみに混浴であったがご婦人はいず、行き帰りに脱衣所でそれぞれ一人ずつ会っただけの貸切状態で、金1,000円の入浴料も満足の料金であった。

仙人滝 落差30m 幅5m 白糸の滝 落差15m 幅10m 緋の滝 落差20m 幅3m 女滝 落差30m
sep 22 2005
馬嶺河峡谷  中国貴州省
 この馬嶺河峡谷は貴州省西部の少数民族探訪のツアーに組み込まれていた。現地に行くまではあまり関心もなかったのだが実際にこの目で見ると雄大な峡谷で、あちこちから水が流れ落ちている。(一つ一つの滝に名前はあるのだろうがパンフレットに書かれてはいない。)天候の悪い貴州省で空はどんよりとし、水も濁っているのは残念だがまあ仕方ない。
 ここから数10キロの所にアジア最大の滝といわれる黄果樹大瀑布があるのだが、これはコースに入っていず本当に心残りでもある。少数民族の旅にはこの滝も組み込まれているツアーも多いので見るチャンスもありそうだ。


CANON EOS Kiss Digital/Tokina AF19-35mm F3.5-4.5(左右共)
oct 30 2005
三本滝  長野県松本市(安曇村)(日本の滝百選)
 今年の秋は紅葉も遅れ気味のようで、10月も終わりなのにまだ乗鞍高原は真っ盛りだった。この三本滝は乗鞍エコーライン(県道84号線)で国民休暇村を過ぎ更に奥にあるレストハウスから入る。大きな無料駐車場やトイレもあるだけあって観光客も結構多く、滝へはここから約1キロ、時間にして20分くらいの遊歩道で比較的楽に訪れることが出来る。
 この滝は三本の支流が滝となって流れ込んでいることから三本滝と呼ばれている。しかし、三本の滝を写すには超広角レンズが必要で、28mmレンズ程度では左の滝(無名沢)は収まり切れない。(超広角レンズでは散漫な写真になりそうな気もするが、生憎こんな超広角レンズは持っていない)
 また、中央の滝(小大野川)は手前の岩が邪魔だし、右の滝(クロイ沢)は近くに迫りすぎて仰いでのアングルになり全体を捉えるのは難しい。
善五郎の滝  長野県松本市(安曇村)
 この滝は三本滝、番所大滝と共に乗鞍三滝と呼ばれ、乗鞍高原を走る道路沿いに駐車場もありここから10数分で行くことが出来る。
 あるガイドブックには昼近くには日陰になると書かれていた。しかし、三本滝の撮影を終え急いで行ったのだがもう日陰になっていた。午前9時頃なのにもう遅いのか、ひょっとして秋から春は日が射さないのかも?
 右の写真は乗鞍エコーラインの滝への駐車場付近から。快晴の秋空に深雪の乗鞍岳と紅葉が美しい。

落差25m 幅15m

PENTAX *ist Ds
SIGMA DC18-200o F3.5-6.3
番所大滝  長野県松本市(安曇村)
 番所大滝は乗鞍高原の入口に当たる番所にあり、読みは”ばんどころ”と読む。ここも駐車場があり普通車は200円。無人で料金箱に投入するのだが誰も入れていない。
 案内板があり、滝へはこの駐車場から二手の遊歩道があり、展望台コースを行くのが滝見のコースで、滝上展望台コースは滝を上から眺めるコースである。展望台コースは5分と書かれているが実際はもっとかかる。急な九十九折れの階段を下るのだが、下りながら考える。これは帰りが大変だ。何時も思うのだが行きなら断念すれば良いのだが帰りの断念は・・・。
 ここも時間的になのか逆光、水しぶきも多く撮影は大変。滝の写真はどうしても絞り込むので、小さな水滴もしっかり写り込む。
 三つの滝共そんなに重装備で出かけるほどでもない。しかし、久し振りの滝見でしっかり疲れもしたが、天候は穏やかな快晴で乗鞍高原の秋を何年か振りで満喫出来た。


落差40m 幅15m

PENTAX *ist Ds
SIGMA DC18-200o F3.5-6.3
nov 2 2005
白水の滝 岐阜県白川村
 白川村の平瀬から萩町方面に向かう国道156号線を左折して30分足らずで駐車場に着き、徒歩5分程度で観瀑台に。前方に白山を仰ぎ、目の前には白水の滝という雄大な風景が突然展開され、正しく感動の一瞬である。
 この滝は東側を向いているようで直ぐに木々の陰が滝にかかる。滝だけなら薄曇が良いのだろうが、青空に山々と滝、こんな情景は夏の早朝が一番良いのかも知れない。
 撮影は観瀑台からと言っても、観瀑台からでは手前の梢が邪魔になる。実際はロープを乗り越え観瀑台の前に下りて三脚をセットするのだが二人が限度くらいのスペースしかない。

直瀑 落差72m
 幅5m

CANON EOS 5D
EF24-105o F4
L
姥ヶ滝  石川県白山市(吉野谷村)(日本の滝百選)
蛇谷川峡谷(白山スーパー林道)の滝 石川県白山市(吉野谷村)
 白山スーパー林道沿いには日本の滝百選の姥ヶ滝を初めとして数個の滝がある。白川村側からふくべの大滝、水法の滝、姥ヶ滝、小親谷の滝、かもしか滝、岩底の滝、赤石の滝、しりたか滝の順で道路沿いから眺めることができる。ただ、白山スーパー林道のサイトには、小親谷の滝は蛇谷園地駐車場から遠方に望めるとあり、水量が少なくて滝が消えることもあるとも書かれている。今日は滝が消えていたのか、残念ながら見つけることは出来なかった。ここからは姥ヶ滝が間近かに見られる親谷の湯に行け、この温泉は混浴の露天風呂なのだが、さすがに湯に浸かっている人はいずみんな足浴であった。
 ふくべの大滝は最初に現れる滝で、駐車場や観瀑台もある。
 水法の滝は姥ヶ滝手前のトンネル入口の右手の側壁の裏にあり、道路からは見えない。側壁の裏に入り込めるスペースがあるが、滝は直ぐ間近かにあり広角レンズで下からあおるアングルにならざるを得ない。
 姥ヶ滝はこのトンネルを抜けるとすぐ、左手に見下ろせ、少し先に数台の駐車スペースもあり、蛇谷園地駐車場もさほど遠くは無い。蛇谷園地駐車場からは行きは下り15分くらい、帰りは上りで20分で親谷の湯を往復でき、滝もすぐ近くで撮影できる。(写真上は親谷の湯から、下は道路沿いから)
 かもしか滝は数台駐車可能で滝も近くにある。
 岩底の滝にも整備された駐車場があり、かなりの台数が停まることが出来るが、滝は川向こうにありやや遠望になる。
 赤石の滝も川向こうにある滝だが、駐車スペースは全く無いので手早い撮影を余儀なくされる。また、岩底の滝、赤石の滝は道路より低い所にあり、訪れた時期はもう日陰になってしまった。
 しりたか滝も数台駐車可能、滝は川向こうにある。
 紅葉に映え美しい秋の滝を満喫できたが、残念ながら全体的どの滝も水量が少ない。また、姥ヶ滝以外は南向きで順光になるが、水量の少なさと順光で滝そのものの映像は薄れてしまった。また、白山スーパー林道は冬季は閉鎖されるし、シーズン中も時間制限があり、特に早朝は入ることが出来ないのは残念なことである。
ふくべの大滝
 落差86m 幅4m 
かもしか滝 落差40m 岩底の滝 落差15m 幅4m 赤岩の滝 落差30m しりたか滝 落差50m
天生の中滝 岐阜県白川村
 白川村の萩町から天生峠に向かい数キロ先、国道360号線沿いにある滝で簡単に見つけることが出来る。
 滝と紅葉は一番お見合いの組み合わせと言うことが納得できるシーンであり本当に美しい。
 この滝は西側を向いているので午後の撮影がベストタイムである。

直瀑
 落差20m 幅6m

CANON EOS 5D
EF24-105o F4
L
nov 13 2005
阿部の大滝  静岡県静岡市(日本の滝百選)
阿部川源流の滝 静岡県静岡市
 阿部川は静岡市の中心を流れ、川沿いの梅ヶ島街道(県道29号線)を遡ると名泉梅ヶ島温泉がある。そして、この温泉の象徴とも言える名瀑が阿部の大滝で、日本の滝百選に選定されてもいる。
 阿部の大滝は梅ヶ島温泉の手前の阿部大滝入口のバス停から1.2キロ、30〜40分であり、バス停近くの旅館よしとみ荘には大きな庭があり1台300円で駐車できる。遊歩道はそれほど困難な道のりではなく、自分が訪れた時は、旅館の浴衣にスリッパの人がいた。この人は「すぐ近くだろうと思って出かけたがこんなところだとは」と言っていたが皆ビックリしていた。
 滝は近くまで行けるが、なまじ近すぎて全体を写し込むには24mmくらいのレンズが欲しい。
 阿部川流域のも沢山の滝があるが、今回は手軽に撮影できそうな滝だけに絞り撮影した。まず最上流の三段の滝。この滝は梅ヶ島温泉の最奥の無料駐車場から歩いて数分だ。すぐに未舗装になるが車で行くことも出来る。
 湯滝は温泉の中心部の公園にあるが、滝の前面をパイプが横切り全く絵にならない。滝は小さなものだが湯元でもあり観光客も多い。せっかくの滝なので景観も考慮して整備して欲しいものだ。
 赤水の滝は温泉から少し下った所で街道沿いに大きな看板のある駐車場があり、徒歩数分で観瀑台がある。
 宝月の滝は温泉から下り、梅が島小中学校の手前の橋を渡らずに左折し400mくらい先にあり、右手を流れる関の沢川に架かっている。滝の150mくらい手前に保育園や宝月院があり、看板もわかりずらいのでこの辺で訪ねた方が早い。
 不動の滝は牛妻にあり、街道沿いに案内板もある。案内板を左折し数分(800mくらい)で駐車場に着き、ここから徒歩で5〜6分程度だが、入口に熊出没注意の看板もある。この看板には手書きで生々しく5月に現れたと書かれ少々ビビッタ。滝への道も鬱蒼とした林道で人気はなくオッカナビックリの撮影、早急に切り上げたが中々風情のある滝ではあった。(梅ヶ島温泉からはかなり離れていて阿部川源流とは言い難いかも知れない)
三段の滝 落差30m 3段 赤水の滝 落差60m 2段 宝月の滝 落差10m 2段 不動の滝 落差12m 2段
nov 17 2005
赤目四十八滝  三重県名張市(日本の滝百選)
 赤目四十八滝は赤目渓谷の本流と左右の沢から流れ込む滝を言うようだが、パンフレットには22しか載っていない。その22の滝もどこにあるのかわからないものもあれば、ほとんど水が流れていない物もある。
 そのなかで不動滝、千手滝、布曳滝、荷担滝、琵琶滝の五つの滝は赤目五瀑と呼ばれている。この五瀑はいずれもそれほどの落差はなく、滝の前も開けていて写真撮影は楽である。
 最奥の巌窟滝までは3.5キロ、おおよそ1時間半くらいの行程だが、途中二ヶ所に茶屋もありトイレまである。比較的高低差はなく楽なハイキングコースになっていて二番目の百畳茶屋あたりまでは大部分の人が行っている様だ。まだ紅葉には早過ぎる平日だが昼頃には大変賑わい、駐車場も満車に近かった。なお、この滝はサンショウウオセンターの観覧を兼ねた入場料300円が必要である。

行者滝 落差5m 霊蛇滝 落差6m  幅3m不動滝 落差15m 幅7m 乙女滝 落差3m 千手滝 落差15m 幅4m 布曳滝 落差30m 陰陽滝 落差7m  姉妹滝 落差3m 2条 柿窪滝 落差5m 雨降滝 落差10m 骸骨滝 落差2m 斜滝 落差2m  荷担滝 落差8m 2条 夫婦滝 落差3m 雛壇滝 落差2m 琴滝 落差3m 琵琶滝 落差15m  巌窟滝 落差7m
養老の滝  岐阜県養老町(日本の滝百選)
 赤目の帰りに寄ったのだが秋の陽の落ちるのは早く、到着したのは午後3時半頃でももう山の向こうに落ちていて滝は日陰になっていた。しかし、この滝は滝壺の真ん前には大きな岩があるし、木々の梢も邪魔になるしで落ち口から滝壺まで写し込むにはすぐ近くで撮影しなければならず、広角レンズは是非持参したい。
 駐車場から約1キロなのだがかなりの勾配で、勿論良く整備された遊歩道だがかなりシンドイ。なまじ赤目の方が楽なんて感じるくらいで、直登に近い感じの地形が影響しているようだ。