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花巡礼 名桜古木撮影記(2003年)

撮影日 撮 影 市 町 村
apr 13 2003 埼玉県宇陀市、桜井市
apr 16 2003 愛知県豊田市、岐阜県恵那市、下呂市
apr 19 2003 三重県津市、奈良県宇陀市
apr 27 2003 長野県阿智村、売木村、阿南町
nov 07 2003 愛知県豊田市

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以前
 古木には殆どが名前がついていて土地の人々との深いかかわりがある。そんな由来の説明や桜への自分の思いに加え撮影ガイドを記載してあります。
 桜の名前をクリックすると写真にジャンプします。
apr. 13 2003
又兵衛桜     満開   曇り
 後藤又兵衛ゆかりの桜といわれ、後方の桃の花が同時に開花しカメラマンの人気の桜である。奈良県天然記念物指定の名称は本郷の瀧桜という。
 休日は前夜から撮影場所の確保のための三脚がならび、駐車場も早くから満車になる。(パトカーが路上駐車退去の巡回をひんぱんに行う)時間が過ぎると桜の周りの観光客が途絶えることがなくなる。一晩現地で夜明けを待つぐらいのつもりで出かけることが必要。
八講桜     散り始め   曇り
 満願寺にある枝垂れ桜で、又兵衛桜から車で30分位で行ける。
 駐車場から急な坂道を少し上ると樹の近くに行ける。この日はあいにくの曇天だったし、少し時期が遅く葉っぱが目立った。
瀧蔵神社の権現桜     満開   晴
 村人の夢枕に現れた権現様のお告げによって植えられたとの言伝えから権現桜と呼ばれている。盆栽仕立てのような樹形が大変美しい。
 山中の神社だが開花期は見物客が多く駐車場も混雑する。山に少々入るとほぼ目線の高さになる。
城之山桜     満開   晴
 西光寺にあるこの樹も樹勢はおう盛だ。
 寺の向かいの田んぼの畦からの写真だが、観光客が多いし電線や建物の処理が難しいところだ。
大野寺の枝垂桜     満開   晴
 樹勢はおう盛で、地表まで届くほど長く垂れ下がった枝に見事な花を咲かせる。
 観光客が多く桜の前で記念写真を写す人が絶えない。
apr. 16 2003
瑞龍寺のしだれ桜     満開   晴
 一時樹勢がおとろえたことから、樹医により回復手術を施して、今では見事な花を咲かせるまでになった。
 境内は狭く、開花時期の休日は境内で催し物もあり見物客も多いのでなるべく平日に。
新田の桜     満開   晴
 今はこの樹の種からの子桜も周辺の植えられている。離れて見る丸い樹形はなんとも言えないほど美しい。
 電線・電柱の処理を余儀なくされ、アングルが限定される。途中の道路から望遠レンズで写すのも良いがやはり電線・電柱の処理に苦労する。
大名桜     満開   晴
 岩村ゆかりの大名が眠る大名墓地にあることから大名桜といわれる。
阿弥陀堂の桜     満開   晴
 阿弥陀堂にある桜。
 ここも引きが無く電線の処理に苦労する。
苗代桜     満開   晴
 桜の開花を見て苗代作りの準備を始めたことから苗代桜とよばれている。もとは3本あり昭和27年に1本が枯死した。2本の桜も微妙に色が違い、右の木はピンク色だが、左の木は白い色の花が咲く。
 近年、手前の田に水を張りライトアップを初めたが、撮影場所は大変狭く、早い時間からの確保が必要。日中の写真は午前中が順光となる。
apr. 19 2003
三多気の桜     満開   晴
 国道368号線から真福院の山門までの1.5キロほどの参道は山桜の並木道。まだ茅葺屋根の家もある。なお、指定は国指定名勝である。
 この写真の手前は田んぼで、水が張られると桜が映るのだが、近年はもう耕作放棄地なのだろう。今はカメラマンの撮影場所になっている。
仏隆寺のモチヅキザクラ     満開   曇り時々晴
 品種は山桜と江戸彼岸桜の雑種であるモチズキザクラの一型で大変貴重な桜である。樹勢は旺盛で参道の石段にも覆いかぶさる枝振りである。
 撮影は反対側の山側から。空中を電線が横切るので、電線の下からか、更に上がり電線を越して写す。この日は雲が多いので皆このアングルで光線待ちだった。青空なら空に抜くのもいいだろう。駐車場は狭く、路上もスペースは少ない。
apr. 27 2003
黒船桜     満開   曇り時々晴
 ペリー来航の1853年に植えられたことから黒船桜と呼ばれている。周りには桃の花も咲き、大宇陀の又兵衛桜を彷彿させる。樹勢は旺盛で見事な花が咲き、近くの駒つなぎの桜と開花時期は概ね同じなので立ち寄るカメラマンも多い。
清南寺の夫婦桜     満開   晴
 境内に植えられた2本の桜を夫婦桜とよんでいる。
 境内は狭く電線や建造物の処理は難しい。
新御所桜     満開   晴
 浪合村は御醍醐天皇の孫、尹良(ゆきよし)親王ゆかりの地で親王の墓や祠がある。祠には桜の木が一本あり、田んぼの中で農作業を見守っているようでもある。後で知ったことだが、この桜から100mほど離れたところにも祠や桜があり、御所桜とよばれ、この桜は樹齢350年あるらしい。しかし、掲載写真の場所の案内板も「御所桜」と書かれていた。どうやら「御所桜」は2本あるらしくこちらは「新御所桜」らしい。
 この桜は道路から写してもいいし、近くにある御所の里「ふれあい館」の方から写しても良い。(掲載写真は「ふれあい館」側の田から)
福美桜     満開   晴
 清内路の黒船桜の撮影後、新野の愛宕神社に向かう途中売木村で見事な桜を見つけた。樹は60年とまだ若いが傘を広げたような樹形が美しい。最近命名したのだろう、名前に負けず本当に美しい桜だ。他の樹にも案内板があり、この地区は桜の保存に力を入れているようだ。大切に育てて後世に伝えたい桜の一つだ。
 午後は、後の木々をバックに逆光に花が輝く。
矢野の桜     満開   晴
 樹勢が衰えたため京都の桜守、佐野藤右衛門の指示をあおぎ回復のために集落をあげて取り組んだ。今は上部の枝は枯れてしまい花を付けないが、他の枝は綺麗に花を咲かせている。愛宕神社のある集落はひっそりとした桃源郷を彷彿させるところで、こんなところにある桜はいつまでも元気でいてほしい。
 場所は国道151号線から新野で国道418号線を天龍村方向にしばらく進み早木戸川を渡るのだが、大変わかりづらいので、詳細な地図で確認するか、新野の道の駅近辺で尋ねてから向かわないと迷う確率が高い。
nov. 7 2003
前洞の四季桜     八分咲き   晴
 小原村は20年ほど前から村内に6000本の四季桜を植え、春と秋の2回花見で賑わう。秋の桜は花の時期は長いようだが、春のようにいっせいに咲かないようで、春の豪華さない。この古木は樹勢が衰えているのか、場所の関係なのか、他の若い樹に比べ特に花付きが悪いようだ。
 この場所は午前中に写すと後の樹に逆光の桜が浮き出る。