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花巡礼 名桜古木撮影記(2019年) |
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古木には殆どが名前がついていて土地の人々との深いかかわりがある。そんな由来の説明や桜への自分の思いに加え撮影ガイドを記載してあります。
桜の名前をクリックすると写真にジャンプします。 |
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mar 27 2019 |
笑面寺の枝垂桜 満開 晴 |
今年の冬は全体には暖冬であったが安定せず、その弊害だろうか梅の花も不作であった。桜も同様で、3月22日は豊橋の野依八幡宮(5部咲き)、㋂24日には浜松の逸勢桜(満開)、大王桜(咲き始め)と豊川市の三明寺(満開)に行ったが花付きが良くなかった。
今日は6~7年ぶりに愛知県北部に来て、手始めに犬山市の笑面寺に。
ここでビックリ。花付きが悪いどころか木そのものが無残な姿。主幹は2m位の所から失われ1本の枝が残るだけ。
以前は画面に収まらないほど枝が張っていたが、今はなんなく収まってしまう。こんな状態なので、市のサイトでは開花情報が載っていなかったのだ。どうして載っていないのかこれで分かった。
続いて興禅寺のやどり木(桜と椿)に。ここも樹勢は衰えて僅かな枝にまばらな花のみ。椿は幹の窪に若木を植えてあるみたいだ。 |
妙感寺のヒガンザクラ 満開 晴 |
ここも笑面寺ほどではないが心配な状態。
2012年と比較すると花は半分以下。何とか維持することを祈るのみ。 |
円明寺の枝垂桜 満開 晴 |
ここは以前と変わらずで一安心。
寺は市街地にあり、境内も狭く、条件は良くないのだが元気に咲いている。ここに来るまでの二つの寺には誰もいなかったが、ここには三々五々の見物客が。
次は江南市に向かったが、通り道の扶桑町の龍泉寺に。
ここも以前と比べると枝が減ったようだ。(特に下の太い枝が)扇状の綺麗な樹形だったが、今はどちらかと言うと団子状。
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悟渓屋敷の枝垂れ桜 満開 晴 |
この桜は初めて来た。狭いが風情のある境内の真ん中に、樹齢60年と若いながら美しい枝垂れ桜。
地元ではなじみの場所なのだろうか。子供連れの家族やお年寄りが一人で花見をしていた。 |
曼荼羅寺の彼岸桜 満開 晴 |
中庭にある桜で、特に桜に興味を持っている人でないと気が付かない。
犬山市の桜は傷みが激しかったので心配していたが、ここは元気で一安心。 |
久昌寺の彼岸桜 満開 晴 |
この桜は久昌寺ではなく、寺から離れた田代墓地にある。江南市と一宮市の境にあり、寺から向かうと一旦一宮市に入ったりしてややこしい。
「吉乃桜」とも呼ばれるこの桜は、織田信長の側室生駒の方(生駒 吉乃)を演じた女優、高木美穂が命名した。 |
フラワーパーク江南の彼岸桜 満開 晴 |
ここは正式には「江南花卉園芸公園」で、自分のカーナビでは正式名でないと検索されなくて探すのに苦労した。ただ、公園は有名で地元の人は殆んど知っているようだが。
よくあるパターンだが主幹は失われて、太い脇枝から小枝が出て花を咲かせている。樹勢は良いようで花もそこそこ付けてはいる。 |
勝泉寺の彼岸桜 満開 晴 |
6年前に行ったが、当時は花が悪かったので60キロくらい離れてはいるが思い切って向かった。
来た甲斐はあり、4本の桜があるが綺麗に咲いていた。本堂右の枝垂れ桜は風情があるが引きがなくポションは入口の左からのみ?
数10m先の墓地の桜は樹形も良く、今年は花も沢山付けていた。少し離れた道路から望遠で写すと、林を背に桜が浮き出るので雲り空でも大丈夫。 |
奥山田の枝垂桜 満開 晴 |
帰路なのでライトアップを写すことにした。基本的にはライトアップは木を痛めるので反対で、今まで写したのは数回。それも、日没で間に合わずやむにやまれず。
少し早めについたが、平日なのにもう場所はカスバしか残っていない。(自分も仲間入りだが年寄りが元気)
やむなく手持ちで撮影。最近のカメラは感度を上げても綺麗に写る。 |
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mar 29 2019 |
24日に咲き始めだったので大王桜に再び。満開ではあったが空は春霞。(31日に再度撮影)
大王桜の後は、折角来たので1キロ先の逸勢桜に行ったが終わっていた。㋂24日は満開だったが、もう5日経過しているので妥当なところかも。
新城市の「大龍不動桜」は咲き始め、「吉祥院のしだれ桜」は標高も600mと高い作手地区なのでまだ蕾。
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mar 31 2019 |
西運寺のシダレザクラ 満開 晴 |
国道419号線の豊田市役所小原支所の近くにあり、枝垂れ桜の嶺雲寺の反対側にある。
開花は嶺雲寺より少し遅そう。日当たりが悪いからかも。一応満開と思うが、一番のピークは1~2日後かも知れない。
映画「星めぐりの町」のロケで知れ渡った「成合の一本桜」。映画に使われただけあり中々の桜だが、残念ながらやっと咲き出した状態。 |
一丁目しだれ桜 満開 晴 |
廃止になった名鉄三河線沿いにあり、線路は今でも残っている。
廃線巡りのイベントからも人気になったようで、花見客も結構多い。樹令は50年と若いので花も旺盛で綺麗に咲いている。 |
洞泉寺しだれ桜 落花盛ん 晴 |
市街地にある寺だが境内は大変広い。その一角にある一本桜。寺は桜の樹木葬で、桜の周りは墓石が埋め込まれている。
昨晩はここも雨が降ったようで、かなりの花びらが落ちていた。一日遅れで一番美しい時期を外したようだ。 |
石巻平野町のエドヒガン 満開 晴 |
最近になって知った桜である。
今日は好天気なので、豊田から三ケ日の大王桜に向かうことにしたが途中なので立ち寄ることにした。カーナビで近くにまで来たものの、桜のある場所は森の反対側。狭い道を引き返す羽目になった。
桜の前は最近になって整備されたようだ。ただ、桜の為なのかは良く分からない。
花は満開と言って良いだろうが、下の枝はもう若葉。背の高い桜で、花が咲いているのは半分より上。下の枝が満開の時はどんな風になるか。来年チャレンジしたい。 |
大王桜 満開 晴 |
大王桜は24日に来たがその時は咲き始め、29日は満開だが空は春霞。上手くいかないものでやっと青空だ。
この桜は、旧姫街道に入り、入口の姫街道桜(今日は満開)から更に2キロ位先の椿の原生林の近くにある。
椿の原生林から道路の反対側の斜面にあり案内板もあるが、道路からは見えず急な小道を下る。
桜の周りは引きがなく下から見上げる。広角レンズでも全体は収まらず、周りの枝が写り込む。写すには難しい桜だ。 |
長栄寺のしだれ桜 落花盛ん 晴 |
この寺の境内もかなりの広さ。
桜は山門の脇にありオープで囲われている。支柱も木材ではないので風情に欠ける。開花は早くてもうかなりの花が散っていたが、昨夜の雨がなければもう少し持ったかも。
もう終わってしまったと思うが、ロケハンで「龍雲寺のしだれ桜」へ。早咲きの桜で、開花は浜松の「逸勢桜」と同じ位と思われる。 |
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apr 02 2019 |
天王八王神社の枝垂桜 満開 晴 |
今年は4日から岩手にSLの撮影に行くので、上旬はあまり遠出が出来ない。ゆえに、天気と相談しながら、日帰り圏内の再撮影や行きそびれていた桜の撮影。
取り敢えず設楽町の福田寺に行ったが、ここはまだまだ。
和市は満開だが、フェンスに囲われて下からしか写せない。囲ってある範囲も狭いのでフェンスは写り込んでしまう。木製や、それらしき塗装でロープならまだしも、これでは残念だ。
神田のエドヒガンも満開。しかし、現地の案内板が「サルガタのウバヒガン」となっていた。
天王八王神社の枝垂桜は布川の花まつりの会場。
急な階段の脇にあり、正面から見ると階段を覆っている。南側を向いているので樹勢は旺盛のようで大木である。 |
児童館の枝垂桜 満開近し 晴 |
ここは小林の花まつりがある集落。かなり以前に廃校になった小学校で児童館と呼ばれてはいるが、今は児童は一人もいないかも知れない。
桜は校舎だったであろう建物の前にあり、根元には二宮金次郎の石像もある。花は満開までもう一息。
町の天然記念物ではあるが、前方にも古木の桜があり、「枝垂桜」と書かれた朽ちた案内板がある。 |
東薗目の山桜 未開 晴 |
東栄町まで来たので、まだ咲いてはいないだろう東薗目の山桜に。ここは愕然、もう枯死状態。折れてしまったが、辛うじて幹に繋がっている枝先に目が出ている。ひん死状態だがまだ生きてはいるようだ。
静岡県だが、すぐ隣の出馬に。ここも満開。
帰路は、時間があったので近場の豊川市の力寿の桜と松沢寺の山桜に。ここも満開であった。 |
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apr 03 2019 |
正永寺のシダレザクラ 満開 晴 |
初めて飯田の桜を撮影してからもう17年もたった。
ここの桜はその時もかなり痛んでいたが、今はもう辛うじて花を咲かせている状態である。犬山でも東栄町でも衰弱が止まらない桜に遭遇してきたが悲しい限りである。
しかし、痛むのは自然の成り行きかもと言う気がするが・・・。 |
黄梅院の紅しだれ桜 五分咲き 晴 |
この桜はあまり変わってなくて一安心ではあったが、残念なことにまだ五分咲きにも行かないほど早すぎた。
ただでさえピンク色の濃い桜だが、ひときわ赤かった。
続いて専照寺に。ここは黄梅院より遅咲きで見開花。
ここまでは17年振りの桜だったが、「善勝寺の枝垂れ桜」(写真右)は初めて。期待して行ったのだがここもやっと色づいた程度。 |
阿弥陀寺のシダレザクラ 満開 晴 |
ここも枝は少し減ってはいるがまだまだ見ごたえは・・・。
しかし、これ以上枝が減ると無残って感じかな。大切に手入れしてほしいものだ。。 |
雲彩寺のしだれ桜 満開 晴 |
寺の後方は飯田古墳群で、最大規模の古墳が雲彩寺古墳(飯沼天神塚)であり、全長78mの前方後円墳である。
市街地にある寺で境内は狭く撮影はしづらい。
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経蔵寺の桜 満開 晴 |
山門の両脇に枝垂れ桜と江戸彼岸桜があり、推定樹齢は250年。両木共「南信州の名桜」に指定されている。
本堂の前にも比較的古い桜もあり、満開になると寺は桜で覆われる。 |
高松薬師堂のシダレザクラ 五分咲き 晴 |
ここも17年振り。昔の境内は良く覚えていないが、当時とは変わっているようだ。
桜はやっと五分咲き。今回の訪問時期は少し早いので、市内では遅咲きの桜はまだまだこれからというところ。 |
大雄寺のシダレザクラ 満開 晴 |
ここは二度目だが、桜は境内のさらに小庭にあり、立ち入り禁止になっていることは招致していた。
まあ、こんな寺もたまにあるが仕方ないことなので、外の道路から覗きこんでの撮影。 |
飯田創造館のシダレザクラ 満開 晴 |
公共施設の庭にあるので駐車場は困らない。
枝は少ないので満開といえども豪華さには欠ける。このような桜は年々衰えていってる所が多いので、先が心配。 |
愛宕神社の清秀桜 満開 晴 |
愛宕神社や美術博物館には早朝に来たのだが、日が回ってなかったので出直して撮影した。早起きは三文の徳なんて言うけど、こと撮影ではそうとも言えないこともある。
この桜も花は半分以下、もう三分の一と言っても良い位。何とかしないと・・・。 |
千代蔵桜 満開 晴 |
この桜も七年前と比べると花が減っている。
特に頂部の枝は枯れてしまったのか、花は見当たらない。 |
長姫のエドヒガン 満開間近か 晴 |
満開直前、午後には満開宣言できそうな状態。
飯田の桜も大分痛んでいる桜が多いが、この桜は昔と比べてもあまり変わりないので一安心。この桜は飯田でもトップクラスの人気の桜なので、いつまでも元気であって欲しい。
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美術博物館のエドヒガン 満開間近か 晴 |
長姫のエドヒガンから少し離れたところにある桜で樹齢は不明。
比較的若そうだがそれ故に元気で、高さはないが横に大きく枝を伸ばし辺キヤノン 5D MarkⅡに花を咲かせている。 |
桜丸御殿址のヒガンザクラ 満開 晴 |
江戸彼岸桜と枝垂れ桜が根元で合体した桜。
しかし、開花時期は微妙に違うようで枝垂れ桜の方はまだ咲ききっていないように見える。(まさか、痛みでこの状態が精一杯?、ではない事を祈るのみ) |
麻積の里 石塚桜 満開 晴 |
麻績の里の舞台桜は遅咲きの方なのでやっと咲き始め。
石塚の方は満開だけど、この桜は元々枝は少なめなので豪華さは今一。 |
元善光寺のシダレザクラ 満開 晴 |
この桜は今にも駄目になりそうだけども、昔と比べてあまり変化はない。
これからもどうか無事で・・・。 |
元善光寺の江戸彼岸桜 満開 晴 |
江戸彼岸の方は小枝の欠損がある。
目立つ場所にあり、近くを人が多く通るので更なる保護を期待するが。 |
最後塚のエドヒガン 満開 晴 |
この桜は樹齢300年、座光寺にあるのだが今まで知らなかった。
古墳の頂に2本の桜があるのだが、枝振りも良く遠目では気が付かないほどだ。 |
座光寺上野の桜 満開 晴 |
この桜も初めての訪問。りんご畑の中の小さな墓地の墓守桜で、椿と競い合って花を咲かせているようだ。
桜の近くまでは車では行けないが、交通量は少ないので仕方ないが路駐。 |
くとよの枝垂れ桜 満開 晴 |
ここは七年振り。
あまり変化はなく元気に咲いていた。安心安心! |
川路の糸桜 満開 晴 |
この桜は17年振りの一つ。
やはり痛みは進んではいるが、まあまあの状態かも。他と同様にだが、これ以上に痛みは進まないように祈るのみ。 |
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apr 08 2019 |
今日は天候は曇り。こんな日の桜の撮影はイライラが募るが、泣く子と天気には叶わない。
「龍光寺のしだれ桜」(写真右)はもう葉桜。
「細野の彼岸桜」と「菅原のしだれ桜」は満開。(翌日は好天気だったので、この2本は再撮影した)
こんな天気なので今日は撤収し予約してある法師温泉にチェックイン。 |
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apr 09 2019 |
細野の彼岸桜 満開 晴 |
この近辺は過去にあまり来ていないので、数もこなしたいところだが、昨日は曇天であったため再撮影。
樹勢は極めて盛んで、根元には百庚申が祀られていることから「庚申桜」ともいわれている桜で、目通り4m・根元5.7m・樹高19m、樹齢は500年以上といわれる巨木である。 |
菅原のしだれ桜 満開 晴 |
こちらも昨日に続いての再撮影。
狭い道路を進んだ菅沼地区の集落の畑地の奥の2本の桜。墓地にある墓守桜で、しだれ桜の右手には奇岩の妙義山がある。 |
長楽寺のシダレザクラ 満開 晴 |
江戸時代に火災により損傷を受けたそうだが、数年前に手当てをし樹勢は回復したという。思えば長い間良く耐えたものだ。
火災の影響だろうか枝の密度は荒いが、まんべんなく出ていて樹形は美しく感じる。 |
明照院のしだれ桜 落花盛ん 晴 |
800年の桜で幹は空洞。僅かな表皮で生きながらえている。主幹も欠損して背もあまり高くない。
しかし、懸命に花を咲かせていて見る者を感動させる。 |
中正寺のシダレザクラ 五分咲き 晴 |
ここは残念ながら見頃には少し早すぎた。
道路沿いにあり下から見上げたが、枝張りは良いので広角レンズの写角に収まらない。(電線が走りっているのも苦労の原因)
上に上がればまた変わるだろうが、満開でもないので先を急いだ。 |
龍松寺の枝垂れ桜 満開 晴 |
本堂に向かう階段の右手に堂々とそびえ立っている美しい桜。
この寺も何度も大火に見舞われてるらしいが、その都度難を逃れてきている逞しい桜だ。 |
お諏訪様の桜 満開 晴 |
急坂を登った集落の辻の左上にこの桜がある。
小さな尾根は諏訪神社の参道で、根を張り枝を広げる桜は張り迫力があり、レンズに収めるのもアングルに苦労する。
今日はこれで撤収し帰路についたのだが、車で走行中に桜の古木が目についた。長野県の佐久穂町なのだがここは今まで訪れていない場所。予備知識もなかったがスマホで検索したら「川久保のしだれ桜」らしい。
しかし、残念だが見開花。今後の楽しみの桜になった。
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apr 13 2019 |
旧大野分校の山桜 満開 晴 |
今年は桜の開花が遅れ気味なので期待して出かけた「静修自治館前のヤマザクラ」、「静修意昌庵のヤマザクラ」、「胡桃平のヤマザクラ」、の3本は期待に反して今年もすでに終わっていた。
もう何度目だろうか。遠征の合間を見て来ているが、狙い撃ちしてこないと駄目だ・・・。
3本の桜が終わっている代わりに、北遠の桜でも一番遅い旧大野分校の山桜は満開。2013年以来だが、その年は花付きが悪い年だったので綺麗に咲いていなかったが今年は素晴らしい。樹勢も衰えは見られず元気だ。 |
大地野の山桜 散り始め 晴 |
こちらは何とか間に合ったか。もう2~3日前が一番良かったのではないかなと言う状態。
台風の被害と思われるが、太い枝が折れている。まだ完全に切断されているわけではないようで、小枝には花が咲いてはいるが。 |
吉祥院のしだれ桜 満開近し 晴 |
11日に行ったが、満開にはもう一息だった吉祥院に。
今日は満開と言っても良いだろう状態。花は小さいがピンク色が綺麗だ。ただ、寺の前の田は鉄柵で囲まれていて、桜全体を写そうとすると引きが無くて柵が写り込んでしまう。 |
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apr 14 2019 |
岩崎神社のエドヒガン 満開 曇り |
岩崎神社への途中「北條家薬師堂の桜」に立ち寄ったが、ここは満開。
岩崎神社の目指す桜は背の高いエドヒガンで、周りにはピンク色の若い桜を従えている。
ただ、ここも電線が何本も横切っている。電線を避けたアングルでも撮影出来たが、自分はこのアングルを好むのであえてこのカットを掲載した。 |
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apr 15 2019 |
猪掛のヤマザクラ 満開 晴 |
今日は昨日と違い青空の良い天気なので、沓掛と猿倉は昨日撮影はしたけれど再撮影することにした。
ここの桜は街中の三叉路の真ん中にある。車の走行は多くはないので、注意は必要だがそれほどの困難はない。
主幹は欠損していて高さはないが根元の太さは凄い桜だ。 |
猿倉のヤマザクラ 満開 晴 |
集落の外れの高台にある琴平神社の境内にある。
神社の小さな祠と鳥居を覆うように咲き、日本の信仰の原点を思い浮かべる情景である。 |
観音寺の枝垂れ桜 落花盛ん 晴 |
3日くらい遅かったんだろう。花はかなり散ってしまっていた。
桜の隣に拡声器のついた高いポールが目障り。集落の放送設備のようなので仕方ない。
境内をでて道路側から撮影すれば根元が見えなくなるし、悩ましい・・・。
大田原市の「法輪寺の西行桜」(写真右)は終了していた。茅葺屋根の鐘楼の隣にあり風情のある情景。再度挑戦したい場所である。 |
宗源寺のエドヒガンザクラ 満開 晴 |
宗源寺は東北新幹線沿いにあるので新幹線の高架がどうしても入り込んでしまう。
樹齢は120年とそれほどの古木ではないので花付きは良い方。主幹は途中で二股の分かれていて、欠損した太い枝もなさそう。 |
乃木神社のシダレザクラ 落花盛ん 晴 |
この桜も一番の見ごろは過ぎていた。
他の木に光線が遮られてしまったが、時間的には午前中の方が良いかも知れない。 |
正観寺のシダレザクラ 満開 晴 |
次の「法真寺のエドヒガン」(写真左)はもう終わっていた。
正観寺は心配しながら向かったが見頃。
桜の根元には石仏や灯篭、奥には山門。
背の高い枝垂れ桜で大変美しく、優雅に咲いている。
「寺子のエドヒガン」(写真左)は期待して行けども花は殆んど散っていた。 |
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apr 16 2019 |
建中寺のエドヒガン 五分咲き 晴 |
一番先に訪れた「与楽寺のヤマザクラ」は残念ながら未開。(20日に再訪)
次の建中寺も満開まではもう少し。高台にあり電線、電柱に悩まされることがない桜なので残念だ。 |
武家屋敷のしだれ桜 満開 晴 |
今度は満開なれど電線の洪水。
枝振りも良く風格のある桜なのに・・・。那須の名木に指定されている桜でもある。 |
岩観音の彼岸桜 満開 晴 |
桜祭りも開かれている桜の名所で花見客も散見される。駐車場もあり安心して撮影できる場所だ。
目指す桜は「堂に下岩観音」の中にあり、数本の桜の中に樹齢170年の桜が2本ある。この2本の桜は那須の名木にも指定されている。
岩観音の前には菜の花畑や水を張った田があり、美しい田園の春の雰囲気を堪能できる。
続いての「春日神社・山桜」、「上郷下平の山桜」はまたまた未開。山桜でもあるし見頃は数日先だろう。(20日に再訪) |
正慶寺のシダレザクラ 満開 晴 |
正慶寺は高台にあり電線はあまり目立たない。最近気が付いたが、高台の社寺は電線に悩まされることが少ない。那須の名木指定。
山門の脇の古木桜。良くある風景ではあるが絵にはしやすく、ストレス解消になる。 |
専称寺のしだれ桜 満開 晴 |
樹齢は200年と言われているがそれほどの古木には見えない。那須の名木に指定されている。
背の高い枝垂れ桜であるが、少々残念なのは下の方に小枝がない。しかし花は十分あり青空の下、輝いて咲いている。 |
高福寺の枝垂桜 満開 晴 |
この桜は樹齢は不明となっているが、若木である。若木ゆえに花付きは良く一番美しい時期かもしれない。 |
旧青木小学校のエドヒガン 満開 晴 |
ここは現地にいる間は目指す桜が分からなかった。
まず、旧青木小学校で混乱。カーナビでは青木小学校がちゃんと出てくるし、現場につけば確かに小学校がある。
近くに桜の木は何本もあるが、市の天然記念物であるのに看板もない。仕方ないので、校内に桜があればどうせ許可が要るので学校で訪ねた。
旧は、現小学校の前の空き地が旧小学校の敷地であったとのこと。これで旧は解明出来たが天然記念物の桜は先生方も知らないようだった。
仕方ないので、旧の空き地の桜を取り敢えず写して撤収したが、これが正解。帰宅してから、”それでもな”と思い市のホームページを見たら空き地の桜4本が天然記念物の桜であった。 |
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apr 20 2019 |
入小滝のヤマザクラ 満開 晴 |
福島に撮影に行く途中、先日見頃にはもう一息だった栃木の桜に寄ることにした。
この桜は、先日来た時は多分早すぎるだろうと思い立ち寄りしなかった桜。予想は的中で今まさに見頃。 |
磯上の山桜 満開 晴 |
ここも先日はパスした桜。
やはり今日は満開で、花見客も散見される。どっしりとした印象を受ける桜で、神社の祠、鳥居とよくある風景だ。
目障りな電線もないのでストレスなく撮影できる。那須の名木指定。 |
上郷下平の山桜 満開 晴 |
ここは16日に来た桜。上郷と下平地区の幣石(おんべし)神社参道口にあり、この神社は義経伝説の残る神社である。桜の根元には義経伝説の案内板や石碑もある。
桜は那須の名木に指定されていて、樹齢200年といわれるが元気一杯で雄大な桜である。 |
春日神社・山桜 満開 晴 |
上郷下平の山桜から車ではほんの数分で、桜のある神社は梓地区の公民館の跡地でもあったらしい。(新しい公民館は道路を挟んで向かい側にある)
桜のすぐ隣に公民館の建物であったと思われる建物があるが、この処理が難しく諦めた。もう1本、祠の隣にも古木があり、この2本が那須の名木に指定されている。 |
遊行柳の桜(仮称) 満開 晴 |
車で走行中に偶然目についた桜。桜はそれほどの古木ではないものの、奥の細道ゆかりの地で国指定名勝になっている。また、柳は那須の名木の指定も受けている。
正面から見ると左側が遊行柳、右側が朽木柳と呼ばれている。2本の柳の間の桜も凛々しく咲き誇り、素晴らしい光景は感動ものだ。 |
与楽寺の山桜 満開 晴 |
この桜も那須の名木に指定されている。
背はそれほど高くはないものの幹は太く風格のある桜だ。 |
延生地蔵のしだれ桜 満開 晴 |
桜は満開。旺盛な樹勢で花もボリューム感はどことも引けを取らない。
桜の根元には延生地蔵と呼ばれているお地蔵さまがあり、安産祈願で多くの女性から信仰されている。 |
高助の枝垂れ桜 満開 晴 |
この桜は2回目、以前来た時は早過ぎた。
広々とした田園に1本ポツンと咲いている。道路沿いにあり、あまり大きな木ではないが目につく桜だ。根元には石仏や水仙とカメラマンには人気の桜だ。 |
梅宮ザクラ 満開 晴 |
高助の枝垂れ桜のすぐ近くにあるが、こちらは建物があり写真的には???。
こちらの桜を写す人は少なさそうだ。 |
薬師桜 満開 晴 |
集落の外れ、民家が一軒あるが、庭の奥の小高い山の裾に5本ほどの古木がある。横に長く並んでいて1カットには収まらない。
山の岩には四角の穴が開いている。今は何もないようだが、桜の名前からも以前はなにかが祀られていたようだ。
民家の子供たちがちょうど庭で遊んでいた。撮影したいと声をかけたら小学生とは思えないような丁寧な返事。桜の花より子供たちの姿に感動もした。
「戊辰桜」(写真右)は苦労して探したかいもなく見開花。 |
細倉の山桜 満開 晴 |
「神宮寺のしだれ桜」(写真左)は散り果て。
細倉の山桜は墓地にある墓守桜。幹は太く枝も広がってはいるが、枯れ枝も目立ち花付きはもう一息。
始めは桜の近くで写していただ、撮影中に下に道路があることに気が付いた。下の道路からは桜を後方の林を背にしたカットが撮れる。この方が桜が浮き出て、少しばかり寂しい花も綺麗に見える。 |
極楽寺の桜 落花盛ん 晴 |
残念ながら見頃は過ぎてしまったがなんとか・・・。
菜の花畑から背の高い枝垂れ桜は写欲をそそる。いつか見頃に再訪したい桜でもある。
白河市は全体的に見ごろ過ぎなので、中島村の「本法寺のしだれ桜」(写真右)に行ったが、こちらも既に葉桜。 |
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apr 21 2019 |
馬場桜 満開 曇り |
今日はあいにくの曇り空。この時期は良い天気も長続きはしない。
15年振りに来た馬場桜は・・・。当時も心配だったが益々衰弱してしまった。当時は根元から分かれた3本の太い幹のうち2本は小枝に花を付けていたが、今は1本だけ残っているだけ。
その小枝も少なく花は僅か、寂しい限りだ。

この後二本松市の万燈桜、満福寺のしだれ桜を回ったが、満開ながら曇天で過去の写真は超えられなかった。
続いて「長谷観音の桜」(写真左)に。ここも目指す桜は今一で、当サイトで望む桜ではなかった。
 
その後「片倉の桜」(写真右)、福島市の「安洞院の枝垂桜」(写真右)は葉桜。 |
常称寺のシダレザクラ 散り始め 晴 |
 今日は天気も悪く巡った桜も開花時期を外して落ち込んでいたが、やがて天気が回復した。
一時はもう切り上げようかと思っていたが、ヤマカンで桑折町「常称寺のしだれ桜」に。
幸いなことにヤマカンはほぼ当たり、青空の下少し散り始めてはいたがまだまだ見頃。今日の収穫でうれしい限り。
しかし、伊達市では「前原の桜」(写真左)と「古谷ノ入のアズマヒガン」(写真右)は葉桜であった。 |
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apr 22 2019 |
阿弥陀神社の夫婦桜 満開 晴 |
今日は昨日と違い絶好の花見日和。東北も南部は見頃を過ぎてしまった桜が多いので北上した。
最初はここの夫婦桜だが祠の前には1本しかない。他に古木はないのでおかしいと思ったが隣に切り株が。どうやら1本は伐採されたようで、今ある桜は後家さんか男やもめ。
それを思うと心なしか寂しそうに咲いている。 |
糸目観音堂のしだれ桜 満開 晴 |
民家が建て込んだ集落の奥にあり、距離は短いが狭い道路を入って行く。
観音堂も古く小さいながらも風格があり、桜の古木と共に日本の原風景を偲ばせる。ただ、全体的に逆光気味。撮影は午後の方が良いかも。 |
旭昇桜 満開 晴 |
樹齢は55年の染井吉野。公園を整備した昭和35年に移植された。
染井吉野は50年過ぎると、痛みが激しい木が多いように思えるがこの桜は元気。青空の下、染井吉野らしく豪華に咲き誇っている。 |
金谷観音堂のエドヒガン 落花盛ん 晴 |
この桜は無残な姿で枯死寸前か。
桜のある場所は金谷公民館。確かに公民館にいるのだが桜がない。広くはない公民館なのでおかしいなと思っていたら、丸裸で僅かな枝がある木が目指す桜。小枝には申し訳程度に花が咲いているが・・・。
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足ノ口観音堂のしだれ桜 満開 晴 |
金谷観音のショックを引きずりつつ足ノ口に着いたが、ここでは気分一新、癒される桜に出会えた。
小塚の頂の祠と桜の古木。1本の電線が気にはなるが美しい風景だ。 |
長龍寺のしだれ桜 満開 晴 |
上山では一番人気の桜の「権現堂のふりそで桜」も満開。2009年以来10年振りだが花は元気で一安心。ただ、桜の根元は看板やらで相変わらずかなりゴチャゴチャ。
県道14号線を権現堂から2~3キロ先に長龍寺がある。
ここのしだれ桜は背が高いが、境内はあまり広くないので写しにくい桜ではある。 |
松尾山のヒガンザクラ 満開 晴 |
空洞が目立つ太い根元は古木感は十分。
後ろには本堂、全面横には池、その池には水芭蕉。水芭蕉の株はそんなに多くはないが、桜と水芭蕉のコラボはあまりないので貴重なシーンである。 |
オサヤジの種まき桜 満開 晴 |
全く意味が分からなかったが、オサヤジとは御塞神(塞ノ神)のこと。
650年といわれる古木で主幹はなく、地上近くから数本の枝が伸びて元気に花を咲かせている。 |
石行寺のシダレザクラ 満開 晴 |
この桜はまだまだの若木。
ここへの掲載も迷ったが、若木ゆえに美しさも申し分ないので晴れて掲載。(笑) |
平泉寺の桜 散り始め 晴 |
ここは人気の桜で花見客も散見されるが、もう散り始めていた。
樹齢400年の2本の枝垂れ桜があるが、1本は境内に。狭い境内の一角に美しく、そして大きく枝を広げている。
もう1本は道路沿いにあるが下から見上げる形になり、電柱や電線を避けることは不可能。山門脇からも撮影できるが、立ち入りは出来ないので覗き見で。掲載は覗き見写真(笑) |
熊野神社の種蒔桜 満開 晴 |
この桜は町の中の神社にあり、御神木の桜である。
背の高い桜で根元には小さな鳥居や祠があるが遊具もあるし、町の建物も写り込む。 |
光禅寺のシダレザクラ 散り始め 晴 |
古木の枝垂れ桜の他にも数本の桜があり、花が競い合うように咲いている美しい境内だ。
残念ながら見頃は過ぎていたが、風に吹かれて花吹雪。この方が良かった。
この後は専称寺の「義光公駒繋の桜に行ったが、素手の葉桜であった。」
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禅昌寺のヒガンザクラ 満開 晴 |
寺と言っても民家のようで狭い場所にある桜。
道路下から見上げる形になるが、道路沿いでは定番の電線が。車の通行量も多いので狭い脇道のスペースに停めて庭から。
丹羽では根元は見えないけど、広角レンズのフレーム一杯に収めることができた。 |
お達磨の桜 満開 晴 |
お達磨の桜は14年振り。ここは花見客は多くて駐車場も整備されている。
公園の風景は変わってしまっていたが、桜は傷みはそんなに内容で安心安心。 |
種蒔ザクラ 満開 晴 |
ここも14年振りで、「お達磨の桜」から「種蒔ザクラ」と同じコース。
以前は曇り空だったのでズッート気掛かりだったが、やっとのことで再訪できた。今日は青空で満開と申し分なし。
この後「久保桜」と南陽市の双松公園の2本の桜に行ったが、どこも満開だった。 |
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apr 23 2019 |
眺陽桜 満開 晴 |
ここは確か三回目。天候に恵まれず曇り空ばかりだったが、今回は申し分ない天気。実は昨日も来たが時間的に遅くなり、夕日に照らされるのは良いのだが一部の枝が日陰になってしまう。
今日は朝早い時間だが、朝日をいっぱい受けて咲き誇る姿を写し取ることが出来た。 |
慶海桜 満開 晴 |
双松公園内にあることからここも昨日に続いての撮影。昨日の眺陽桜は今朝の桜とどちらが良いか迷ったが、こちらは今朝の分。昨日の方は桜の下の半分位が日陰になっていた。
以前来た時は桜への遊歩道もあまり整備されていかったが、現在は立派な遊歩道になっていた。 |
二代目放鳥目白桜 満開 晴 |
この桜は最近になって知り合いのサイトから知った桜で、南陽市の桜の名所「烏帽子山公園」内にある。
公園内にはたくさんの桜があるが、この桜は大鳥居の下にある。初代の桜は樹齢500年の古木だったが枯死してしまった。 |
久保桜 満開 晴 |
ここも昨日も来たが14年振りの訪問。
樹齢は1200年と全国でも有数の古木だが、以前と比べて花が少ない。一見3割位減ってしまったようだ。 |
草岡大明神桜 満開 晴 |
置賜さくら街道ルートなのでここも14年振り。
この桜は衰えは感じられず一安心。桜への遊歩道が整備されてビュースポッツトの案内もある。(以前はビュースポットの方へは行けなかった記憶がある)
続いて「白兎の枝垂桜」に行ったが桜がない。桜の看板が建物の軒下に放置されていて、もう桜は伐採されてしまったようだ。 |
勝弥桜/釜の越桜 満開 晴 |
釜の越はまたまた愕然。樹齢800年の桜は枯死。もう小枝もなく当然花もなくただ太い幹が立っている。地元のボランティアだと思うが、聞けば地中の根がまだ生きていそうらしい。しかし、望みは・・・。
これからは後にある、後継の勝弥桜が主役になるのかな? |
薬師桜 満開 晴 |
釜の越桜のショックを引きずりながら薬師桜に。ここも衰えが目立ち、以前はレンズに収まりきらないくらい枝を張っていたが、今は楽々収まってしまう。
テレビの取材で地元の人だと思うが通路から降りて根元でインタビューを受けていた。ど真ん中の支柱には中に立ち入らないようにとのプレートがあり、撮影には邪魔にあることもあり怒りがこみ上げてもきた。
で、テレビ取材に苦情を。根元に降りてまで写す必然性は無いのでは。地元がそんなことだから、あちこちの桜が枯れてしまったんだよ・・・って。
同じ白鷹町では「原のしだれ桜」も枯死してしまったようだ。他の桜も気になって仕方ないが、ショッツクを受けるのが怖いので未知の桜を撮影することにした。 |
喜三郎桜 満開 晴 |
新しく売り出し中の桜で、観光パンフレットにも載っている。
何の障害物もない畑の中に咲く1本桜。まだ若いが、若いがゆえに花は美しい。 |
後庵ザクラ 満開 晴 |
この桜も新しく売り出し中の桜。
城の裏の医者(庵)の庭にあることか名づけられた。樹齢は680年の古木だが、二代目の桜のように感じられる。 |
相応院入口の桜 満開 晴 |
相応院への入口に立っているエドヒガンで雄大に枝を伸ばしている。
枝枯れはあるが樹勢は旺盛。 |
伊豆の権現桜 満開 晴 |
ここは12年振り。
桜の周りは以前とは変わっていて、日当たりは良くなっていた。しかし、電線、電柱はいかんともし難い。 |
愛宕山のシダレザクラ 満開 晴 |
この桜も伊豆の権現桜とはコース上なのでやはり12年振り。
今日は青空の下、花も満開で満足できた。 |
祈願桜 満開 晴 |
この桜は初めての桜。
あまり広くはない上原神社には数本の桜があるが、祈願桜の標識がある桜には注連縄が巻かれている。 |
貫津の種蒔き桜 満開 晴 |
共同墓地の墓守桜で樹齢400年の古木。
のどかな風情のある地にあり、菜の花に囲まれた1本桜は日本の原風景。 |
舞鶴山のエドヒガン 満開 晴 |
花見客でにぎわう山頂の公園にあるのではなく、舞鶴山の西側の矢場跡奥にある。予備知識無く行ったので探すのに苦労した。
舞鶴山公園には2000本の染井吉野があるが、これを植えるきっかけになったのがこの古木のエドヒガンと言われている。 |
田麦野のオオヤマザクラ 満開 晴 |
市立高原の里交流施設ぽんぽこ(旧市立田麦野小学校)の裏山にある。
下から見上げると球形の樹形で、小さな花が沢山ついている。
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apr 24 2019 |
龍蔵桜 満開 曇り |
二日間上天気が続いたが今日は天気予報通りの曇り空。中々好天気は続かないが、今回の遠征は最終日。途中で撮影しながら家に近づくことにした。
今まで新潟県は何となく疎遠になっていたので、新潟経由で撮影しながら帰宅することにした。桜はピークを過ぎているところが多そうだが、まあロケハン。
天童から南下して、最近知った川西町のこの桜に。
染井吉野の70年物なので花は豪華で枝も見えないくらいだ。生憎の曇り空が恨めしい。 |
そんぴん桜 満開 曇り |
新潟県に向かう途中で偶然見つけた桜。
川西町の玉庭小学校の近くの道路沿いにあり、桜の標識は根元が腐って折れてしまい転がっていた。
どうも手入れは全くされていないようだが、ほぼ満開というところで綺麗なピンク色の花を付けている。
標高が高いのでまだ未開花は想定の上で「経塚の桜」(写真右)に。桜の付近はまだ残雪があり、やはり蕾であった。 |
小見のサクラ 散り始め 曇り |
やっと新潟県の日本海側に近づき小見の桜に。
大きな木だが、根元は三分の一ほどが欠けて空洞になっている。よくも倒れないものだと感心するが心配だ。
下の枝は葉が出始め、乳白色の花は盛んに散っている。地元の人は、今朝から散り始めたと言っていた。 |
乙宝寺のきのとざくら 満開 曇り |
木そのものは大木ではないが、花梗(花柄)が5~6cmと長い珍しい桜で市の天然記念物に指定されている。
提灯のように吊り下がり大輪の花を咲かせることから「大提灯ざくら」とも呼ばれている。
新発田市の「城東窟の桜」(写真右)は綺麗な葉桜。 |
梅護寺の珠数掛桜 咲き始め 曇り |
親木の病気感染後、組織培養にて増殖した後継木が現在の桜で、残念ながら親木は枯死してしまったらしい。
親鸞聖人ゆかりの桜で花弁は80枚もあり、数珠のような花を付けることから珠数掛桜と呼ばれて国の天然記念物に指定されている。(桜の名称は数珠ではなく珠数である)
花期は遅咲きでまだほんの数輪咲いていただけであるが、見ごたえのある花である。 |
黒岩夫婦桜 散り始め 曇り |
磐西線のSL撮影で偶然見つけて以来気になっていた桜だが、やっと来ることが出来た。
曇り空ながらも背後の山々は見え、曇り空故の光の柔らかさで夫婦桜らしくなったかもしれないが、やはり青空の下で咲き桜を撮影してみたい。 |
栗山沢のしだれ桜 散り始め 曇り |
この桜はあるサイトでは満開となっていたので期待して来たのだが、残念ながらピークは過ぎていた。
おまけに曇り空で空に抜くアングルしかないので花は空に溶け込んでしまう。この桜も再度挑戦したい。 |
白倉のカスミザクラ 満開 曇り |
こちらは辛うじて満開の後期か。
今日は一日中曇り空で終わったが、さらに夕暮れに近いということもあり、満足には程遠い写真になってしまった。 |
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may 04 2019 |
石割桜 満開 晴 |
今回は遅咲きの石割桜が狙いの桜。早朝の到着だったが山に遮られて光が回らない。仕方がないので天王桜に足を伸ばしてから再び向かった。
再度到着したのはおおよそ2時間後の8時少し前。もうすっかり日は周り、桜は朝日を浴びて咲いている。
この桜も道路沿いにあり、障害物を避けるアングルは1点のみ。桜の根元に近づき広角レンズで写すしかない。 |
天王桜 満開 晴 |
くしくも14年前の今日が最初の訪問日だったが、丸みを帯びた樹形は当時とそれほど変わらず美しい。
今年はあちこちで傷みが進んでいる桜を見て来ているので、この桜はいつまでも元気でと祈るばかり。
少し先の「オキノ桜」にも行ったが、こちらも元気に咲いていた。 |
仲次郎桜 五分咲き 晴 |
この桜は遅咲きで14年前はまだ蕾だったが、今日は咲き進んで五分咲き程度か。多分、天王桜やオキノ桜が見ごろを過ぎる寸前くらいがこの桜は見頃を迎えそう。
現在は桜の周りも手入れされていて、他の桜とおなじように保護されているようだ。
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熊野神社のしだれ桜 満開 晴 |
帰る途中で熊野神社のしだれ桜という看板に気が付いたので探すことにしたが、桜は比較的簡単に見つけることが出来た。
まだ若い桜で背の高い枝垂れ桜だが、その姿は大変美しい。
今日の予定の片品村の最後、「宮前のサクラ」(写真右)はもう葉桜であった。
昭和村の「山神宮のシダレザクラ」は昔来た時は蕾だったので、何とか間に合わないかとかすかな期待を持って行ったが既に葉桜。 |
民宿本家の桜 満開 晴 |
みなかみ町は標高が高いので全体的に開花は遅めだが、藤原地区は特に遅いので、まだまだ間に合うと思って行ったが、間に合うどころかまだ見頃を迎えていない桜も多かった。
最初に行った「雷電桜」(写真左上)は咲き始め。次の「大滝沢稚児桜」(写真右)は蕾。
次の「原吉野家の桜」(写真左下)はこの地区では早咲きで、もう葉桜だった。
4本目の民宿本家の桜でやっと満開に巡り合えることが出来た。もう全敗かと心配だったが一安心。
ただ道路沿いにあり、お決まりの電線電柱には悩まされる。堂々とした桜なのだが仕方ない。 |
白樺ゲレンデの桜 満開 晴 |
宝台樹スキー場白樺ゲレンデにある大山桜。
民宿本家の桜とは道路を挟んだ反対側にあり、両方の桜を画面に収めることも可能。桜は道路からは少し離れた所にあるのでアングルは自由自在。
まだ若い桜だが、木の特徴を写し取ることが出来た。 |
山口神明桜 満開 晴 |
白樺ゲレンデの近くにはもう1ッヵ所桜がある。
例によって道路沿いにあり撮影し辛い場所だが、2本のオオヤマザクラがあり、根元には扉が閉まっているのでよくわからないが神社の祠らしき小屋がある。
2本の桜は微妙に色合いが違う。
千本桜の里 明川の桜は満開で桃源郷の世界。素晴らしい光景だが、主役の「明川の豆桜」(写真右)はまだ蕾。
結局、藤原で見頃だったのは日樺ゲレンデ付近だけで、桜巡りの困難さを改めて感じた。 |
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may 05 2019 |
今日は上越線のSLを撮影して帰路に就いたが、途中で御代田町の「一里塚のシダレザクラ」に行ったがやはり遅かった。
以前と比べて枝は欠損して少し減ったようだが、桜の周りは手入れされて芝桜も植えられている。 |
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may 09 2019 |
一本桜 満開 曇り |
以前から知ってはいたがそれほどの古木ではないので撮影したことがなかった。しかし、新聞に掲載されていたのでその気になって訪れた。
途中立ち寄った面の木ビジターセンターで、地元のボランティアらしき人と桜の話をしたが、地元では単に「一本桜」で話が通じる。
桜は牧場内にあり立ち入りは出来ないので、周遊道路からの撮影。ただ、歩道はあるので安心して撮影は出来るが撮影ポジションはピンポイント。 |
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